PHPのダウンロード
PHPのサイトからPHPをダウンロードします.トップのDownloadをクリックします.
Windows downloadsをクリックします.
Apache HTTPdサーバが32bit版ならx86を,64bit版ならx64のスレッドセーフまたは非スレッドセーフなものを選び,Zipをダウンロードします.ここでは,PHP 7.0.10のx64スレッドセーフ版をダウンロードしています.
ダウンロードしたZipの中身は,環境変数USERPROFILEで取得できるフォルダにphpという名前で解凍したものとします.
php.iniの用意
解凍したphpフォルダに,php.ini-developmentというファイルがあるので,php.iniにファイル名を変更しておきます.Apache HTTPdの設定ファイル編集
Apache HTTPdとPHPを連携させるために,httpd/conf/httpd.confを編集します.
まず,次のようにPHPを読み込むようにLoadModuleを追加します.
LoadModule php7_module "${USERPROFILE}/php/php7apache2_4.dll"
次に,PHPファイルがphpとして処理されるように設定します.
<IfModule php7_module>
PHPIniDir "${USERPROFILE}/php"
<FilesMatch "\.php">
SetHandler application/x-httpd-php
</FilesMatch>
</IfModule>
最後に,URLとしてフォルダが指定された場合に表示するファイルとして,phpのファイルも使えるようにします.
DirectoryIndex index.html index.php
動作確認
httpd/htdocsフォルダにあるindex.htmlを消して,次の内容のindex.phpを用意します.
<?php phpinfo();?>
これで,localhostにアクセスした際に,PHPの設定が確認できれば成功です.
上手くいかない場合,F5を押すなどして再読込をしてみると,キャッシュが消えて上手くいく場合があります.
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