2014年10月17日金曜日

UMGのプロパティバインディングとスライダーを使ってみた

UMGのブループリントに変数を追加し,UMGのコンポーネントと連動させることができるようなので,それを利用してテキストボックスとスライダーを連動させてみた.

Widgetブループリントの生成


ここでは,SampleWidgetBPというWidgetブループリントを作成し,Editable Text BoxとSliderを配置し,それぞれValueTextとValueSliderという名前にしてみた.

変数の追加


次に,グラフからプロパティとして利用するFloatの変数Valueを追加しておく.

ValueTextのテキストの取得と設定に関する設定

まず,テキストボックスに変数Valueの値を取得して変換して設定するようにする.


更に,テキストボックスが編集された場合にValueに値を設定し,Sliderの値も変更するようにする.(Sliderには設定しなくてもできる気もする)



ValueSliderの値の取得と設定


ValueTextと同様に,詳細のValueを変数Valueを参照するようにしたり,値が変化した際にValueに設定するようにしている.




Widgetの表示


最後に,レベルブループリントなどからWidgetを生成して,Add to Viewportで画面に出せば,Sliderの変化に合わせてテキストボックスの値が変わり,テキストボックスの変更に合わせてスライダーが移動するUIが完成する.


最後に

SliderにプロパティとしてValueを設定しているところをバインディングに変更すれば,Sliderに値を設定する部分は不要かもしれないが・・・眠いのでまた明日にしよう.

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