昨日の話になりますが,プログラミング原論(Elements of Programming)の読書会に参加してきました.
引っかかってた部分が解消でき,他にも色々と分かって良かったです.
読書会には原著を持ってきている方もいて,見せてもらいましたが,思った通り翻訳で結構重要な部分のニュアンスが伝わっていない部分がありました.これは原著も必要だなぁ,ということでそのうち原著も買おうと思います.
最初の補題1.1と1.2って同じこと言っているんじゃないのか,という話があったんですが,確かに一意と一義って分かりにくい気がします.例としては,1の補数の場合,+0と-0の二つの値が抽象実態 0 に対応しているので,これは一意ではないけれど,2つ以上の解釈を持たないので,一義的で,この場合は表現等価性が等価性になる,ということじゃないかと.
他にも正則って何よ,ってことで,結局書いてある定義をそのまま受け入れようという話に.ただ,underlying_typeを実際の型,という表現はどうよ,とか思ったり.C++11のtype_traitsにもunderlying_typeがあるので,実際の型とか訳されないか心配ですね.
一回目は読書会ってどうやってやろうか,という感じだったので,試行錯誤でしたが,得る物もあったし,次回も決まったので楽しみですね.次回にはもう少し理解を深めておきたいところです.
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